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軽貨物ドライバー必見!雨・雪・強風・霧でも安全に配送する方法

軽貨物ドライバーにとって、天候は安全運転や配送品質を大きく左右する重要な要素です。

特に雨や雪、強風などの悪天候時は、事故や配送遅延、荷物の破損といったトラブルが起こりやすくなります


本記事では、

  • 悪天候時に起こりやすい軽貨物配送のトラブル

  • 天候別(雨・雪・強風・濃霧)の安全運転ポイント

  • 荷物を守るための配送テクニック

などをご紹介します。


天候に左右されず、安定して稼げる軽貨物ドライバーを目指す方は、ぜひご覧ください!


冬に多い車のトラブルとは?対策方法もご紹介!


目次


悪天候時に起こりやすい

配送トラブルとは?


悪天候時の軽貨物配送では、運転中・作業中ともにトラブルのリスクが高まります。ここでは、代表的なトラブルを紹介します。


悪天候時の運転中に起こりやすいトラブル


視界不良による接触事故・追突事故

雨や雪、霧で視界が悪化すると、歩行者や他車の確認が遅れがちになります。加えて、強風による飛来物や水しぶきに驚き、ハンドル操作を誤るケースも少なくありません。


雨天・凍結路面でのスリップ事故

濡れた路面や凍結路では制動距離が伸び、ブレーキが間に合わなくなる危険があります。特に雨の降り始めや、冬場の早朝・夜間は事故が多発しやすいため要注意です。


渋滞・交通規制による配送遅延

台風や大雪時には、通行止めや交通規制が実施され、予定していた配送ルートが利用できなくなることがあります。また、悪天候による交通量の増加や速度低下により、渋滞が発生しやすくなります。焦りが判断ミスを生み、事故につながりやすくなります。


雪で渋滞する道路



悪天候時の荷物・作業中に起こりやすいトラブル


荷物の水濡れ・破損

雨や雪で段ボールがふやけると破損につながります。置き配後の急な雨にも注意が必要です。


伝票の水濡れによる誤配

雨や雪で伝票が濡れて文字が滲むと、配送先を誤認しやすくなります。


積み下ろし時の転倒事故

濡れた路面や凍結した足元は滑りやすく、転倒や荷物破損につながるリスクがあります。



雨粒がついたガラス


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悪天候でも安全に配送するための事前準備


軽貨物配送におけるトラブルの多くは、事前準備を徹底することで防げるものが多いです。

悪天候時でも安全かつスムーズに配送を行うために、準備すべきポイントを確認しましょう。



車両の定期メンテナンスを徹底する

タイヤ・ブレーキ・バッテリー・ワイパーなどを日常的に点検し、悪天候でも安全に走行できる状態を保ちましょう。



荷室や荷物の防水対策を行う

雨天や降雪時の軽貨物配送では、荷物の水濡れ対策が必須です。

あらかじめ防水対策を行っておくことで、クレームや破損を防げます。


▼おすすめの防水対策

・荷物に被せるためのビニール袋を用意する

・荷室に防水シートやブルーシートを敷く

・雨避け用として、荷物に被せられる毛布やシートを車内に常備しておく



ロードサービスや保険会社の連絡先を登録しておく

万が一に備えて、加入している保険会社やロードサービスの連絡先をスマートフォンに登録しておきましょう。

緊急時に落ち着いて対応でき、配送への影響を最小限にできます。


タイヤの点検




悪天候時の軽貨物配送で意識すべき共通ポイント


悪天候下では、「慎重すぎるくらいがちょうどいい」のが鉄則です。

以下を意識するだけで事故リスクを大きく下げられます。

・ライト点灯・早めの合図で周囲に自分の存在をアピールする

・「かもしれない運転」を徹底し、確認作業を怠らない(特に右左折・バック)

車間距離を多めに取り、スピードは控えめにする

・集中力が切れたら小休止を取る

時間に余裕を持った行動を心がける

・アプリやカーナビを活用し、リアルタイムの交通情報を確認する

次の章では、雨・雪・強風・濃霧といった状況別に、軽貨物配送の具体的な対策とコツをご紹介します。

💡リアルタイムの道路状況をチェックしよう


悪天候時は、冠水や通行止め、渋滞が発生する可能性があります。

足止めを避けるために、カーナビや地図アプリを活用して、交通情報をこまめに確認しましょう。


混雑や危険が予想される道路は無理に通行せず、迂回ルートを選択することが重要です。

また、雨雲レーダーで雨脚が強い時間帯を確認し、屋根のある建物や屋内動線が確保できる配送先を優先すると、作業効率の向上や荷物の水濡れ防止につながります。


■参考リンク

・日本道路交通情報センター(JARTIC) https://www.jartic.or.jp/

 … 一般道を含めた道路交通情報を確認することができます。

・雨雲レーダー https://tenki.jp/radar/

 … リアルタイムの雨の状況をリアルタイムで見ることができます。





【雨の日の配送のポイント】


雨の日の軽貨物配送は、視界不良・スリップ・荷物の水濡れなどリスクが多いのが特徴です。

事前準備と運行中の対策を徹底し、配送品質を落とさないようにしましょう。



雨の日の配送に備えた事前準備


①雨濡れに備えた装備・アイテムを常備する

雨の日の配送では、ドライバー自身と荷物の両方を守る装備が欠かせません。雨具や防水アイテムを車に常備しておきましょう。


▼雨の日の配送に役立つアイテム

  • レインコート

自身の体調管理や、お客様への印象を損なわないためにも必ず用意しましょう。

フード付きで上下が分かれたタイプであれば動きやすく、作業効率も向上します。


  • 防水シューズ

靴底が濡れていると、配達時の転倒や、ブレーキ・アクセル操作時の踏み外しにつながります。防水性があり、靴底にしっかりとした凹凸のある滑りにくい靴を選びましょう。


  • 大型ビニール袋

配達時に荷物を雨から守ります。荷物全体を覆えるよう、大きめサイズの袋を用意しておくと安心です。


  • 毛布や大きめのシート

車内に常備しておけば、急な雨の際に荷物に被せて雨除けとして活用できます。


  • 清潔なタオル・着替え

手や顔、濡れた荷物を拭くためにタオルは複数枚あると便利です。

靴下などの着替えも用意しておくと、濡れた後でも快適に配送を続けられます。



②荷室の防水対策をしておく

車の荷室には、水濡れ防止のために防水シートやブルーシートをあらかじめ敷いておきましょう。荷物の水濡れ防止だけでなく、荷室の清潔維持にもつながり、長期的な車両管理にも役立ちます。



③定期的に車両の点検を行い、雨天時の視界を確保する

雨天時は、ワイパーの劣化によって水滴を十分に拭き取れず、前方視界が悪化することがあります。視界不良は事故の大きな原因となるため、以下の点検をこまめに行いましょう。

・ワイパーゴムの清掃・劣化チェック

・ウインドウォッシャー液の補充

・フロントガラス内外の清掃

あわせて、ガラス撥水コーティングや曇り止め対策を行っておくと、雨の日の視界確保により効果的です。

ワイパーの交換


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雨の日の安全な運転のコツ


①十分な車間距離を保ち、無理のない運転を心がける

雨の日は視界不良と路面の滑りやすさにより、事故リスクが大幅に高まります。

安全に走行するためには、車間距離を十分に取り、急加速・急ブレーキ・無理な追い越しを避けることが重要です。

特に雨の降り始めは、路面の泥やほこりが雨と混ざり、想像以上に滑りやすくなります。いつも以上に慎重で落ち着いた運転を意識しましょう。



②ワイパーの速度を調節して常に視界を確保する

雨天時の安全運転には、ワイパーの適切な使用が欠かせません。雨の強さに応じて、こまめに速度を調整しましょう。


▼ワイパーのモードの目安

小雨・霧雨 → 間欠(インターミッテント)モード

普通の雨 → ローモード(通常速度)

強い雨・豪雨 → ハイモード(高速運転)

水たまりや泥はねが多い場所では、一時的にワイパー速度を上げると効果的です。

視界が急激に悪化した場合は、ウォッシャー液を併用して素早く回復させましょう。



③バック時は特に慎重に操作する

雨の日は、ドアミラーやリアウインドウが雨滴で見えにくくなります。

バックモニター装着車でも、雨によって映像が不鮮明になることがあります。


バックする際はモニターだけに頼らず、必ず目視で後方・側方を確認し、ゆっくり慎重に操作することが安全につながります。

雨の日の道路


④デフロスターを活用し、ガラスの曇りを防ぐ

ガラスの曇りはワイパーでは除去できません。フロントウインドウが曇った場合は、早めにデフロスター機能を使用しましょう。

曇ったまま走行すると視界不良による事故につながるため、早めの使用が安全運転のポイントです。



⑤ライトを点灯して自車の存在を知らせる

雨天時は周囲が薄暗くなり、他車や歩行者から見えにくくなります。ヘッドライトを点灯することで、自分の視界確保、周囲への存在アピールの両方に効果があります。昼間でも薄暗く感じたら、早めにライトを点灯しましょう。


車のヘッドライト




雨の日の荷物受け渡しのコツ


雨の日の荷物受け渡しでは、荷物を濡らさない配慮が配送品質を左右します。


①荷物を濡らさないための工夫を徹底する

短時間の積み下ろしであっても、雨による濡れを防ぐ工夫が必要です。ビニール袋や防水カバーを掛けるなど、可能な範囲で荷物を雨にさらさない配慮をしましょう


また、手渡し前にも荷物が濡れていないかを確認し、必要であればタオルで拭いてから渡すと、お客様の安心感と信頼につながります。


置き配を行う場合は、軒下や雨の当たりにくい場所を選ぶなど、設置場所に十分注意しましょう。


ビニール袋に包まれた段ボール


②伝票や端末も濡れないよう保護する

紙の伝票は雨に濡れると文字がにじみ、誤配の原因になります。ビニール製の伝票ホルダーを使用し、濡れた手で触らないよう注意しましょう。

サイン用端末も、防水仕様でない場合はビニールカバーを装着しておくと安心です。



③台車使用時は段差と水たまりに注意する

台車を使用して荷物を運ぶ際は、段差や水たまりに注意しましょう。段差で荷物が崩れ、水たまりに落ちてしまうと、荷物が濡れたり破損の原因になります。


また、台車の底面が濡れていると、荷物の底から水が移ることがあります。タオルで台車を拭く、段ボールを敷くといった工夫で、荷物の水濡れを防ぐことができます。


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【雪の日の配送のポイント】


冬は車両トラブルや路面状況の悪化によって事故リスクが高まります。特に、溶けた雪が再凍結して発生するアイスバーンは、重大な事故につながる危険性があります。

事前準備と運行中の安全対策を徹底し、冬季でも安全で確実な配送を心がけましょう。



雪の日の配送に備えた事前準備


①タイヤをスタッドレスタイヤに交換する

雪道や凍結路面では、夏用タイヤではグリップ力が不足し、制動距離が長くなるためスリップ事故のリスクが高まります。安全確保のため、早めにスタッドレスタイヤへ交換しましょう。


▼スタッドレスタイヤのチェックポイント

チェック項目

確認・目安

溝の深さ

「プラットホーム」サインが出ているか。確認できたら新しいタイヤへの交換を検討

空気圧

適正値を維持しているか。冬は低下しやすいため特に注意

摩耗・損傷

片減りやひび割れがないか確認。異常があれば交換を検討

製造年週

タイヤ側面の刻印を確認。使用開始から約5年、製造から約10年が寿命の目安。溝が残っていても経年劣化で性能低下に注意



②タイヤチェーンを備えておく

積雪量の多い道路や山道では、スタッドレスタイヤでも走行困難になる場合があります。

タイヤチェーンを常備し、平時に装着練習をしておくことで、いざという時も安全に対応可能です。


チェーンを装着したタイヤ


③フロントガラスや窓、ミラーの凍結対策

フロントガラスやサイドミラーが凍結していると、道路状況や歩行者を確認できず事故のリスクが高まります。解氷スプレーなどで窓ガラスの凍結を防ぎ、安全に運転できる状態を保ちましょう。また、撥水剤で窓やミラーをコーティングしておくと、雪の日でも視界が確保しやすくなります。


凍結した車のガラス

▼役立ちアイテム

  • 凍結防止カバー

前日からフロントガラスやサイドミラーに装着しておくだけで、霜や雪を簡単に除去できます。紐や磁石で固定できるタイプが着脱しやすくおすすめです。


④ワイパーやウォッシャー液を交換しておく

寒冷時はワイパーゴムが凍結しやすく、無理に動かすと破損の原因になります。雪や霜が予想される日は、あらかじめワイパーを立てて凍結を防ぎましょう。また、ウォッシャー液も凍結により使用できなくなる恐れがあります。凍結防止タイプに交換しておくと、極寒時でも安心です。



⑤雪かき用の道具や対策グッズを備えておく

配送中に立ち往生や車両トラブルが発生する可能性があるため、雪かき用スコップや手袋を用意しておきましょう。

また、低温ではバッテリーの電圧が下がり、エンジンがかからない「バッテリー上がり」のリスクが高まります。容量に余裕のあるバッテリーへ交換したり、ブースターケーブルやジャンプスターターを車内に常備しておくと安心です。


車のバッテリー

▼役立ちアイテム

  • ポータブルジャンプスターター

従来のブースターケーブルによる始動では救援車が必要ですが、ポータブルジャンプスターターを使用すれば、救援車がいなくても自力でエンジンを始動することが可能です。



⑥携帯電話の予備バッテリーを準備する

携帯電話の充電切れを防ぐため、予備バッテリーを準備しましょう。悪天候時は配送が長引くことがあり、天候情報や道路状況の確認などで使用頻度も高くなります。そのため、常に充電が十分な状態を保つことが大切です。



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雪の日の安全な運転のポイント


①視界を確保する

雪や氷でフロントガラス・サイドガラス・リアガラス・ミラーが覆われていると、周囲の状況が把握できず非常に危険です。運転前には必ず雪や氷を取り除き、安全運転に必要な視界を確保しましょう。


また、気温の低下や車内外の温度差によって、ガラスが曇ったり凍結したりすることがあります。エアコンの外気導入モードやデフロスター機能を適切に使用し、ガラスの曇りを防ぎましょう。


外気導入のボタンとデフロスターのボタン


②歩行者に注意し、急操作を避ける

積雪路では路面が滑りやすく、急ブレーキや急ハンドルはスリップの原因になります。また、歩行者も足元が不安定で急に立ち止まることがあります。早めに速度を落とし、急な停止にも対応できる余裕を持って運転しましょう。




③坂道に注意する

雪道の坂道は特に滑りやすく、上り坂で停止すると再発進が難しくなることがあります。なるべく停車を避け、信号や交差点の変化を見越して走行しましょう。下り坂では低速ギアとエンジンブレーキを活用し、速度をコントロールしながらゆっくり下りましょう。




④橋・日陰・早朝は特に路面凍結に気を付ける

橋の上や日陰、早朝の時間帯は、路面が凍結しやすく、見た目では分かりにくい「ブラックアイスバーン」が発生することもあります。これらの場所ではより慎重な運転を心がけましょう。




⑤細い道や裏道を避ける

細い道や裏道は交通量が少ないため除雪が不十分で、スタックのリスクが高くなります。なるべく除雪の行き届いた広い道路を選んで走行しましょう。配送先が狭い場所にある場合は、手前の広い場所に車を停め、徒歩で荷物を運ぶなど、安全を優先した工夫を行いましょう。


雪道

💡車がスタックしてしまったら?


雪道を走行中、溝にはまるなどして車が動けなくなる「スタック」が発生することがあります。焦ってアクセルを踏み込むと、車両の損傷や二次事故につながる恐れがあります。落ち着いて状況を確認し、適切な対応を行いましょう。


①タイヤ周辺の雪を取り除く

雪かき用のスコップを使い、タイヤ周辺の雪を取り除きます。特に駆動輪まわりの雪を除去し、踏み固めることでタイヤのグリップ力を高めることができます。


②厚手の布やフロアマットを挟んで摩擦力を高める

タイヤと雪の間に厚手の布やフロアマット(車の床に敷くカーペットなど)を挟むと、空転を防いで脱出できる場合があります。

ただし、急にグリップが回復すると車が勢いよく動く危険があるため、必ず周囲の安全を確認し、アクセル操作は慎重に行ってください。


③周囲に助けを求める

自力での脱出が難しい場合は、周囲の車両に牽引を依頼する方法もあります。牽引ロープを車内に備えておくと迅速に対応できます。牽引時は、牽引する側のドライバーと合図や力加減を十分に共有したうえで、安全な範囲で行いましょう。


どうしても脱出できない場合や、周囲に協力を依頼できない場合は、ロードサービスに連絡し、専門スタッフの対応を受けましょう。



雪の日の荷物受け渡しのコツ


①荷物が濡れないよう配慮する

雪の日の配達でも、荷物が濡れて破損したり、クレームにつながったりすることがあります。大きめのビニール袋や防水カバーで荷物をしっかり保護しましょう。置き配の場合は、軒下や雪が当たりにくい場所を選ぶことがポイントです。



②長靴やレインコートを着用する

雪道での配達では、滑りにくい長靴や防水性の高いレインコートを着用し、安全かつ快適に作業できるようにしましょう。また、防寒着や毛布を車内に用意しておくと、万が一車内で待機する場合でも体温低下を防ぎ、安全を確保できます。


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【強風の日の配送のポイント】


強風は車両の安定性を奪い、思わぬ事故を引き起こす恐れがあります。

速度を控えめにし、周囲の状況を確認しながら慎重に走行しましょう。



強風時の安全な運転のコツ


①ハンドルをしっかり握る

強風で車が流されることがありますが、急ハンドルや急ブレーキは危険です。スピードを落とし、ハンドルをしっかり握り、落ち着いた運転を心がけましょう。



②前方や周囲の状況に注意

紙くずや木の枝などの飛来物が視界を遮ることがあります。飛来物を発見しても慌てず、周囲の車両や歩行者に注意しながら運転しましょう



③橋の上やトンネル出口では特に慎重に

突風が吹きやすい場所では、速度を控えめにして走行しましょう。特に橋の上や高架道路、トンネルの出入口、海岸沿いは注意が必要です



④大型車の追い越しは控える

強風時に大型トラックやバスを追い越すと、風の巻き込みや風向きの変化で車体が不安定になることがあります。無理な追い越しは避け、十分な車間距離を保ちましょう


吹流し



強風時の荷物受け渡しのコツ


①荷物やドアの急な動きに注意する

強風で車両のドアや荷台扉が急に開くことがあります。人や他の車両、建物にぶつからないよう注意して開閉しましょう。



②荷物の飛散や転倒を防ぐ

軽い荷物や梱包材、台車の荷物は飛ばされやすいです。荷物は少量ずつ扱い、地面に置く場合は壁際など風の影響を受けにくい場所を選びましょう。


▼役立ちアイテム

  • 台車用ストッパー/ブレーキ付き台車

強風下では、台車が意図せず動き出してしまうことがあります。ストッパー付きの台車や、車輪を固定できるブレーキ付き台車を使用すると安心です。



③周囲の人や車両の動きにも注意

強風時は、歩行者や自転車もバランスを崩しやすくなります。荷物の積み下ろし前に、周囲の安全を十分確認しましょう。


強風イメージ




【濃霧時の配送のポイント】


濃霧時は視界が大幅に悪化し、配送中の事故リスクが高まります。特に以下の状況で発生しやすくなります。

  • 夜間〜早朝などの気温差が大きい時間帯

  • 湿度の高い場所や雨上がり

  • 標高の高い場所

濃霧時は、ヘッドライト・フォグランプの適切な使用、スピード調整、車間距離の確保が大切です。



濃霧時の安全な運転のポイント


①ヘッドライト・フォグランプを点灯する

濃霧が発生して視界が悪くなった場合は、ヘッドライトを点灯しましょう。前方の視界を確保するためだけでなく、対向車や後続車に自車の存在を知らせるという効果もあります。

なお、ヘッドライトは上向き(ハイビーム)にすると、光が霧に乱反射しかえって視界が悪くなります。必ず下向き(ロービーム)を使用しましょう


フォグランプが装備されている車両の場合は、あわせて点灯すると効果的です。フォグランプは、霧の中でも路面付近を広く照らし、視界を確保しやすくする役割があります。

ただし、フォグランプは視界が著しく悪い状況(目安として100m以下)の際に使用するものとされています。必要以上に点灯すると、他のドライバーの視界を妨げる可能性があるため、注意しましょう。


フォグランプ


②スピードを落として運転する

危険を感じた場合は、無理せずスピードを落とし、前車との距離を十分に確保して走行しましょう。通常よりも前車との車間距離を2〜3倍程度に保つと安心です。

ただし、急な減速は後続車に追突されるおそれがあります。周囲の状況を確認しながら、徐々に減速しましょう。必要に応じてクラクションを使用し、周囲の車に自車の存在を知らせましょう。



③道路の目印を活用する

霧の中では視界が大きく制限され、直進するだけでも困難になることがあります。道路の白線や中央線、前走車の尾灯を目安に走行し、左右の景色にも注意を払いましょう。窓を少し開けて、音で周囲の状況を把握するのも有効です。



④極端に視界が悪いときは安全な場所に避難する

前方がほとんど見えない状況になった場合は、駐車場など安全な場所に車を停め、霧が晴れるのを待ちましょう。霧は一時的に発生することが多く、時間の経過と共に改善するケースがほとんどです。決して無理な走行はしないようにしましょう

なお、路肩への停車は後続車に追突される危険があります。やむを得ず路肩に停車する場合は、ハザードランプやスモールランプを点灯し、後続車に自車の存在を知らせましょう。



▼役立ちアイテム

  • 非常用三角表示板

非常用三角表示板は、高速道路などでやむを得ず車両を緊急停止した際に、後続車へ停止車両の存在を知らせるためのアイテムです。濃霧の中でも他の車両に気づいてもらいやすく、追突事故の防止につながります

一般道路では設置義務はありませんが、高速道路や自動車専用道路上で車両を停止させる場合には、停止表示器材の表示が法律で義務付けられています。万一に備えて日頃から車内に備え付けておくと安心です。


濃霧イメージ




濃霧時の荷物受け渡しのコツ


①周囲の安全を十分に確認する

濃霧時は視界が悪くなり、歩行者や自転車、周囲の車両に気づきにくくなります。荷物を運び始める前に、周囲に人がいないか、車両が近づいていないかを十分に確認しましょう。


②足元の凹凸や段差に注意する

濃霧時は足元の凹凸や段差が見えにくくなります。荷物に気を取られず、足元をしっかり確認しながら行動しましょう。




まとめ


悪天候時の配送は大変ですが、在宅率の上昇により軽貨物配送の需要が高まるタイミングでもあります。


事前準備と安全運転を徹底することで、トラブルのリスクは大きく軽減できます。

安全で丁寧な配送を継続することが、評価・信頼・収入アップにつながります


できる対策から少しずつ取り入れ、悪天候でも安定して稼げる軽貨物ドライバーを目指しましょう!


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